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現代魔法(nearly equal 情報技術)を勉強中な人のメモ(チラシの裏)
/ 2024/03/29 (Fri) / 編集
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/ 2008/11/10 (Mon) / 編集
BlueToothのヘッドセットがほしいよ〜
というわけでBluetoothについて調べてみた

Bluetoothとは

2.4GHzの周波数帯を用いて電波での情報のやりとりを行う無線通信規格、IEEE 802.15.1ともいう。半径10-100メートル程度を3MBpsくらいで通信できる。最初はIrDA(赤外線通信)との置き換えを狙ってたが当てがはずれた、でも他の用途で増えてきている。

イヤホンやヘッドセットなんかにつかわれているけど無線なのでどうしても遅延(0.2秒程度らしい)がでる、これはどうしようもない、だがまぁ映画をみたりゲームにつかったりしなければ別に問題無し(最近の機種では同期を取って遅延がわからないようにしてるらしい)

携帯やWiiリモコンなどにも使われている。

プロファイル

Bluetooth機器を使うにはその機器が対応しているプロファイルというものをコンピュータが持ってないといけない
ちなみに俺の場合、「ヘッドセットとして使いたい」「ワイヤレスイヤホンとしても使いたい」なので以下の三つのプロファイルに対応してないといけない
  1. HSP(Headset Profile)
  2. Bluetooth搭載ヘッドセットと通信するためのプロファイル、モノラル音声の受信だけではなく、マイクで双方向通信する
  3. HFP (Hands-Free Profile)
  4. 車内やヘッドセットでハンズフリー通話を実現するためのプロファイル、HSPの機能に加え、通信の発信・着信機能を持つ
  5. A2DP (Advanced Audio Distribution Profile)
  6. 音声をレシーバー付きヘッドフォン(またはイヤホン)に伝送するためのプロファイル、HSP/HFPと異なり、ステレオ音声・高音質となる
その他のプロファイルは[Bluetooth.com]技術解説:プロファイルの概要を見てね

その他の注意

クラスというのがある、到達距離が違うので注意
クラス電波強度到達距離
Class 1100mW100m
Class 22.5mW10m
Class 31mW1m

バージョンによって速度が違う
バージョン非対称型通信時対称型通信時
1.x下り723.2kbps/上り57.6kbps432.6kbps
2.x下り723.2kbps/上り57.6kbps432.6kbps
2.x+EDR下り2178.1kbps/上り177.1kbps1306.9kbps

ワンセグの音声を聞くにはSCMS-T方式という著作権保護機能に対応してないといけない

無線なので、電波法に基づいた技術基準適合証明を受けて証明ラベルが貼られたのじゃないと、使ったら捕まる

Leopeardの対応してるプロファイル

  1. A2DP(Advanced Audio Distribution Profile)
  2. ステレオ・オーディオ・ヘッドフォンを制御します。
  3. AVRCP(Audio Video Remote Control Profile)
  4. ヘッドフォンやその他のデバイスのボタンを制御します。
  5. Dial-Up Networking Profile
  6. 携帯電話をモデムとして機能させ、インターネット・サービス・プロバイダ(ISP)とインターネットへの接続を可能にします。
  7. FTP(File Transfer Profile)
  8. Bluetooth デバイスと別のデバイス(クライアントデバイスとサーバデバイス)間でのファイルの送受信を可能にします。
  9. HCRP( Hard Cable Replacement )Profile
  10. Bluetooth デバイスが Bluetooth 対応プリンタとワイヤレスに接続、およびプリントすることを可能にします。
  11. Headset Profile
  12. Bluetooth デバイスとのオーディオの入出力にワイヤレスな Bluetooth 対応ヘッドセットの使用を可能にします。
  13. HID(Human Input Device)Profile
  14. Bluetooth デバイスで、キーボードやマウスなどのワイヤレス入力デバイスの使用を可能にします。
  15. Object Push Profile
  16. Bluetooth デバイスからリモートデバイス(クライアントデバイスとサーバデバイス)へのファイルの送信を可能にします。
  17. Serial Port Profile
  18. Bluetooth デバイス(クライアントデバイスとサーバデバイス)への着信および送信接続を可能にします。
あれ?HFPがないよ???まぁ資金がたまるまでに対応するだろう、、、

というわけで、バージョン2のClass2の「HSP」「HFP」「A2DP」プロファイルに対応し、かつSCMS-T対応なヘッドセットをを探してみようと思う、値段によっては買うね

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